ガンダム・ミリアサ番外編

□こちらキャメロット次元喫茶です♪
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キャメロット次元喫茶(2016/2/21日曜日)
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ナオト「ふあぁ…眠っ…」

イオス「ナオトよ、先程の『仲間』とはどういうことなのだ?」

ナオト「ああ、日浦茜のか?」

イオス「そうだ」

ナオト「彼奴、何処から来たって聞いたら、三門市のボーダー本部から来たって言ったんだろ?」

イオス「そうだが…それが、何か関係あるのか?」

ナオト「関係も何も大有り…、彼奴は、『界境防衛機関ボーダー』っていうところの隊員だからな」

イオス「…それは、戦闘員なのか?」

ナオト「まぁ、そうだね。異世界からの侵略者『ネイバー』から三門市を護る集団だよ」

イオス「…???…それは、敵、なのか?」

ナオト「ああ、茜達の居る世界での敵、…下手するとこっちの世界にも来るかも」

イオス「何だと!?その者達は何者なのだっ!?」

ナオト「さっきも言ったけど、『ネイバー』って言って、茜達の住む別の星…近界(ネイバーフッド)に住む者達だよ、
一つ一つの国が星になってる」

イオス「それは…地球と同じ、という事か?」

ナオト「うん、そして…彼らは国同士で争ってる」

イオス「は…?自分達の国以外は全て敵と言うことか?」

ナオト「そうだね、だからこそネイバーは攻めてくるんだ、敵を倒す為に」

イオス「…それを彼女達が迎え撃っているのか?」

ナオト「うん、そう。…因みに、彼らが別の国に攻め込む時は、門…『ゲート』というものが開くんだ」

イオス「門〈ゲート〉?」

ナオト「近界民(ネイバー)達が他の国に入る時に開くものでね、
馬鹿デカイ黒い球体みたいなものが出てくるんだ」

イオス「そこを通ってやってくる…と」

ナオト「うん、因みにネイバーの住む星は星の軌道に沿ってる国もあるし、
星の軌道自体無く自由に飛び回る国もある、
星の軌道に沿ってる国を〈惑星国家〉、星の軌道が無くて飛び回る国を〈乱星国家〉と呼んでるんだ」

イオス「ならばこちらに来るとしたら?」

ナオト「恐らく乱星国家だね、…一応、万が一ネイバーが来たときの対策はあるけど」

…ゴ…

イオス「…!ひとつ良いか?」

…ゴゴゴ…

ナオト「どしたの?」

ゴゴゴゴゴ…

イオス「…今、外にあるのは…そのゲートとやらで良いか?」

ナオト「…はぁっ!?」

ゴゴゴゴッ…

ナオト「な…!?マジで来たの!?門〈ゲート〉!」
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