ガンダム・ミリアサ番外編
□こちらキャメロット次元喫茶です♪
5ページ/6ページ
キャメロット次元喫茶(2016/2/21日曜日)
(前ページから一時間経った設定15:30)
ナオト「ふあぁ…眠っ…」
イオス「ナオトよ、先程の『仲間』とはどういうことなのだ?」
ナオト「ああ、日浦茜のか?」
イオス「そうだ」
ナオト「彼奴、何処から来たって聞いたら、三門市のボーダー本部から来たって言ったんだろ?」
イオス「そうだが…それが、何か関係あるのか?」
ナオト「関係も何も大有り…、彼奴は、『界境防衛機関ボーダー』っていうところの隊員だからな」
イオス「…それは、戦闘員なのか?」
ナオト「まぁ、そうだね。異世界からの侵略者『ネイバー』から三門市を護る集団だよ」
イオス「…???…それは、敵、なのか?」
ナオト「ああ、茜達の居る世界での敵、…下手するとこっちの世界にも来るかも」
イオス「何だと!?その者達は何者なのだっ!?」
ナオト「さっきも言ったけど、『ネイバー』って言って、茜達の住む別の星…近界(ネイバーフッド)に住む者達だよ、
一つ一つの国が星になってる」
イオス「それは…地球と同じ、という事か?」
ナオト「うん、そして…彼らは国同士で争ってる」
イオス「は…?自分達の国以外は全て敵と言うことか?」
ナオト「そうだね、だからこそネイバーは攻めてくるんだ、敵を倒す為に」
イオス「…それを彼女達が迎え撃っているのか?」
ナオト「うん、そう。…因みに、彼らが別の国に攻め込む時は、門…『ゲート』というものが開くんだ」
イオス「門〈ゲート〉?」
ナオト「近界民(ネイバー)達が他の国に入る時に開くものでね、
馬鹿デカイ黒い球体みたいなものが出てくるんだ」
イオス「そこを通ってやってくる…と」
ナオト「うん、因みにネイバーの住む星は星の軌道に沿ってる国もあるし、
星の軌道自体無く自由に飛び回る国もある、
星の軌道に沿ってる国を〈惑星国家〉、星の軌道が無くて飛び回る国を〈乱星国家〉と呼んでるんだ」
イオス「ならばこちらに来るとしたら?」
ナオト「恐らく乱星国家だね、…一応、万が一ネイバーが来たときの対策はあるけど」
…ゴ…
イオス「…!ひとつ良いか?」
…ゴゴゴ…
ナオト「どしたの?」
ゴゴゴゴゴ…
イオス「…今、外にあるのは…そのゲートとやらで良いか?」
ナオト「…はぁっ!?」
ゴゴゴゴッ…
ナオト「な…!?マジで来たの!?門〈ゲート〉!」