ガンダム・ミリアサ番外編

□想い人の為に星空に願いを…。
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なおと「七夕か。…短冊書こうぜ。」
皆「え?」

なおと「ということで、笹を持ってきた。(バサッ」

イテール「仕事はやっ!」

イオス「早すぎるだろう、ところで、七夕とはなんだ?」

刹那「たしか、短冊に願いを書いて笹に飾る行事だった気がするが。」

ロード「間違いではないけど、本来は…ほら、天の川ってあるでしょ?」

イオス「ああ、あの川のような星座か?」

なおと「まあそんな感じのやつ、あの天の川には、
彦星と織姫っていう人がいるんだが…。」

ロード「その昔、織姫と彦星は仕事も全てほったらかして、
二人でイチャイチャばかりしてたんだ。」

アイアンサイド「なにそれ妬ましい。」

コルグリヴァンス「黙ってようね。」

なおと「んで、それを見た神様が怒って二人の間に壁を作った、それが天の川だ。」

ロード「ただ、一生会えないのは可哀想だという神様の計らいで、
一年に一回だけ、二人が会えるようにしたんだ。」

イテール「それが七夕なのね…。」

なおと「ああ、そして、織姫は織物を作るのが凄く上手だったそうでな、
本来七夕は、自分が一番上手くなりたい事を短冊に書いて、織姫にお願いする為の行事なんだ。」

キラ「たまにお金が欲しいとか、そういう事を書く人も居るみたいだけど。」

なおと「つまりはそれは間違いだな。」

イオス「とにかく、自分の上手くなりたい事か、伸ばしたい事を書けば良いのだな?」

ロード「まあ現実的な事を言うとね。」

なおと「どうしても無い場合は欲しいものとか書いて良いぞ、
叶えてくれるかどうかは…知らんがw」

シン「よし、書いてみよう!」
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