家庭教師ヒットマン
□襲撃
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『どうして……どうして貴方は雲雀なの?!あぁ!雲雀よ!君はどうしてそんなにもあいたたたた!!』
「朝からなんなの。その格好。」
『女性用の着物。どう?この春メイク。似合う?』
「今は春じゃないよ」
『せっかくロミオとジュリエット風にがんばったのに…』
只今絶賛女装中
「頑張らないでいいから、早く着替えてきなよ」
『…次は何着ようかな。』
「ちゃんと自分の性別の制服を来なよ」
頭を軽く撫でてくれた
『お兄…じゃなくて!!雲雀の言う通りにしてあげよう!』
恥ずかしい。
まるで、日本でよくある先生を「ママ〜」とか「お母さん」と間違えたときなみに恥ずかしい!
「へぇ…僕が兄かい」
「雲雀さんがお兄さんですか。」
『草壁さん!』
となると、
『草壁さんはお父さんかお母さんだと思う』
「 柳ヶ原さんは相変わらず面白いことを考えますね」
前には
雲雀が白虎なら草壁さんは朱雀とか、今じゃ謎すぎることを言った気がする
『でも、二人と家族だったら私は幸せな気がするよ』
考えたら、楽しくて自然に笑みができた