家庭教師ヒットマン
□日常
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並盛中
朝
最近、後輩不足だ。
「何してるの」
『やぁ、おはよう。雲雀』
「僕は質問をしているんだよ」
『うん、…最近、後輩が構ってくれないんだ。…私は何かしてしまったのだろうか。』
「群れないことは良いことだよ」
『そんなこと言われ…あ、後輩くん』
私は駆け寄る
『山本くん!』
「あ、 柳ヶ原先輩じゃないっすか!おはようごさいます」
何故だろう…
『どうして敬語を使うんだい…この前まではもっと親しく接してくれたのに…』
オヨヨ…っと泣いた振り
「や、違うんだ!ごめん!先輩!!」
『山本くん!…そっちのふわふわくんと灰色くんは?』
といえば、灰色くんは怒った
「灰色じゃねぇ!つか、10代目に失礼だろ!」
「ひいぃいぃ!ごめんなさい!獄寺くん、先輩に何言ってんのぉぉお!!」
何だろう
『まるで小動物みたいだね』
「先輩、雲雀と同じこというのなw」
そうなの?
『それより、山本、最近私に話かけてこないね…嫌われたかと思ったよ。』
「悪いw」
『もしかして、最近は3人でいるのかい?』
とても仲良さそう
『私ヒマだから、君たちの邪魔するよ』
「先輩ヤキモチやいてるみたいなのなw」
『ヤキモチ…?…そりゃあ、凄く妬いてるよ…大好きな山本くんが他の男にとられるだなんてっ…!』
「えぇーー?!や、山本と先輩って?!」
おう、良い反応
「先輩、相変わらずなのな〜」
『寂しかったのは本当だよ?それでここ最近ストーカーしようかどうか迷ってたんだよね、』
「(この人絶対変だよ!綺麗だけど!)」
『反応がとっても新鮮な沢田くんには、これから突っかかって行こうと思う』
「えぇーーーー?!?!?!」