暗殺教室
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祭寺side
家に国家機密だので、
政府の人が家に来た
「−−−−−−と、以上の通りです。国家機密ですので、」
『ほかに情報を漏らさずに行えばいいんですね。』
「はい。」
100億か。
あの物体、殺せんせーを殺せばいいのか
『分かりました。殺せるよう努力致します』
E組宿舎
『カルマくーん!』
「「!?」」
「待ってた」
カルマ君と軽くあいさつをかわす
「何でここに…」
殺せんせーが来た
「話は聞いています。よろしくお願いします」
『宜しくお願いします。』
「………あれ?」
急に殺せんせーが言った
『何ですか?』
「せんせー、てっきりカルマくんのように、攻撃してくると思ってたのですが…」
『私はカルマ君に誘われてここに来ただけですから、別に殺せんせーに用はありません。ああ、握手とかします?』
手に何も持っていないのをちゃんと見せて握手をする
「疑ってしまってすみません」
『いえ、気にしていませんよ。』
ビチャッ
「「?!?!」」
握手したままもう片方の手に持っていたナイフで触手を切り落とす
殺せんせーの動きを予測し、
殺せんせーが飛び退く方向にナイフの破片を置く
ドロッ
『…気にしていませんよ。本当ですから。』
私は笑う
『なんだか、前よりもカルマ君は晴れた顔をしていますね。』
「い…一体、どうやったのですか?」
殺せんせーが汗をかきながら言った
『カルマ君の応用ですかね?いやぁ、前々から、あの勉強しか取り柄のない愚民共より、E組は楽しそうで羨ましかったんですよ。だから、カルマ君に誘われて、来ちゃいました』
「そういえばさ、教師殴ったって言ってたけど、他にもなんかしたの?」
『学校の窓ガラスを叩き割りましたね。それと、教師2名を自殺に追い込む脅しとぶん殴ったんですよ。…見物だった』
「教師に恨みでもあんのか?」
『恨みがないと殴ってはいけませんか?』
「「………」」
「笑顔で凄いこと言うねー」
『ハハハww……それより、殺せんせーってどうしてそんなにブヨブヨなんですか? 』
「……せんせー、少し怒りがありますよ。 祭寺くん」
『それはすみません。殺せと言われたので確かめたかったんです。それとも、今私が言ったE組に来た理由の冗談話に怒ってます?』
「冗談話かよ」
生徒の1人が言った
『ええ。教師やら窓ガラスやら、そんなに大量にやるなんてできませんよ。あぁ、でも、殺せんせーにそこまで興味がないのは本当です』
殺せんせーがショボンとした
「じゃあ、何に興味あんの?」
カルマ君が聞いてきた
『一番は君かな。前に言ったじゃないですか。前々から興味があると。』
「そーいや言ってたね。」
『興味があるものにはとことん、突っかかりますからね。…興味が無くなり次第、どこかに行きます』
「今までもそういうのあったわけ?」
『ナイショです』