めだかボックス
□チャッカマン
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とても暇だ。
だから宗像くんの所に行くことにした
地下二階
『お邪魔しまーす』
和風
『やぁ、宗像先輩』
「何の用だ。」
『用は、暇つぶしですかね。生意気なことを言わせてもらうと、私は貴方に惚れました。だから十三組の十三人に入りました。だからお話をしたいと思っていたんですよ』
「………」
『隣りいいですか?』
「殺すよ」
『俺は殺されない。殺されることのない自信がある。』
「……」
宗像先輩の隣りに座る
『先輩、触ってもいいですか?』
「人間はすぐ壊れる。君も壊れる」
この人は寂しいのか?
『壊れない。私は何度殺されても、何度でも蘇生するよ。君の前ならね。』
「……」
『あらやだ!僕ってば先輩に失礼な言い方をしてしまいました!ゴメンなさい。』
「そのガスマスクをとれば、君は静かになるのかい」
『静かに?………あぁ。なるね。とても、とても。かわりに、ベットで遊んでもらう事になるけど☆』
「そんなことをして、楽しいの」
『…楽しい。俺は楽しい。だって、そのときは俺だけを見てくれるだろ?』
「……君は寂しい奴だ」
『ええ。1人は悲しい。自分とみんなが違うことが許せない。だから、とりあえずさ、先輩が今は構ってよ』
「……」
ガタッ
宗像先輩を押し倒した
剣の一本くらい飛ばされるかと思った
『先輩、武器を出さないんですか』
「…君が俺にかけている技のせいでできるわけがないだろ」
押し倒したと同時に、
四肢を動かせないように固定した
『先輩の胸かりたいだけですよ』
「……。」
沈黙=OKということだと
俺は受け取る