俺の青春ラブコメ

□テニス部
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「… 祭寺 ……」

わあ、朝から葉山隼人に会うとは、
いや、話しかけられるとは

『どうかしたかい?葉山隼人くん』

現在は教室だ

「…切りすぎだよ」

日曜日、
僕は長かった前髪を切った

正直邪魔だったのだ。

だから前髪を目の上、目にかからない程度まで切ったのだ。

ウルフカットの長め、というところか。

『指定はされていなかったからね。』

「マスクは取らないでね」

『精進するよ』

僕は人のいい笑みを浮かべる

「…はぁ」

そのまま諦めろ

隼人が自分の席の方に行く

ちょうどそのタイミングでこのクラスの女王が来た

「隼人〜おはよ〜あーしの話し聞いて…ん?見ない顔〜」

わ、こっち見た
殺される

『お話するのは初めましてです。 不知火 祭寺と申します。』

基本表情の笑みを浮かべる

三浦優美子は少し顔を赤くさせた

「全然知らなかった〜」

『まぁ、あまり教室にいないからね。えー…と、よろしく?』

「よろしく〜」

『うん、それじゃ、そろそろ行くね』

席を立ち、

教室を出てダッシュした。
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