黒子のバスケ
□涼太に
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放課後
きっと涼太の生着替えは俺に大いなる影響をもたらすので体育館周辺をぶらぶら
すると体育館裏から声が聞こえた
女子?
女子が体育館裏とか、告白か?
なんて思って覗いたら、告白ではなく、
女1「あのさぁ、いい加減やめてくれる?」
なんだ?というか、あの桃色髪は…
女2「黄瀬くんに近寄るんなよ。胸デカいだけの女がさぁ」
涼太…
桃「私別に…」
女3「色気使ってレギュラーに近づいてさぁ」
女2「まじキモ〜」
あぁ、そういう…
俺はマスクとメガネを外し髪を直す
ダサい男がでても、影響はさほど与えられないからだ
とりあえず、俺は思い切り
ドンッッ!!!!!!!!!
体育館の壁を殴る勢いで叩く
すると桃井さんを囲んでいた女子が過剰反応
女1「え?!モデルの…」
『あのさぁ、涼太を好いてくれるのは嬉しいけど、…バスケ部のマネージャーいじめんのやめてくれる?』
女2「いじめてなんか…」
『じゃあ君らのしてることを涼太に報告させてもらうよ。桃井さんはバスケ部にはかかせない敏腕マネージャーだからさ。…こういうの困るんだよね』
女3「別に私たちは」
『何?桃井さんがマネージャーなのに、バスケ部のレギュラー支えんのは当たり前だよち近寄んなとかさぁ、そういう発言、やめてくれる?』
あれ、幻覚かな。
豚に見えてきたなぁ。リアルな豚の顔に見えてきたなぁ
女1「涼太くんには言わないでっ」
『そっか。じゃあ、二度と涼太にも桃井さんにも近寄んじゃねぇよ!!!!!!!!』
怒鳴ると女子はビクッと怯えて走って逃げた
『ごめんね桃井さん。涼太のファンの子が迷惑かけて』
桃「ううん、ありがとう!」
さて、涼太のところに行こう
『バスケ部、一軍コート一緒に行っていい?』
桃「うん!」
桃井さん、良い人だ