□第二夜 白妙のファナティック
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<後書き>


どうも、よんです。

というわけで第二夜の後書きでございます。
ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございます。本編すっ飛ばしてこの後書きをお読みいただいている方は是非とも本編もご一読くださいませ。


■白妙のファナティック

章タイトルである「ファナティック(Fanatic)」の意味は「狂信者」。ごく単純に天使たちのことですが……こんなタイトルになったのは「第一夜に合わせた」というのが正直なところ。

同じ感じのタイトルにするなら何か規則性がほしいなーと考え、ふと色の名前が入っていることに気付いてとても軽いノリで決めてしまったものでございます。
後の苦労を考えればもっと慎重になるべきでした。色の名前がつく単語って結構難しいね。

この時点では第十夜くらいの終了予定で、虹の七色+白黒金銀くらいで楽勝だろうとか考えていた過去の自分をひっぱたきたいです。
予定は未定です。


■デジタルワールド

そして今回から舞台は変わりデジタルワールド。
リアルワールド球や光の柱、小世界といった劇中の描写で分かっていただけたかもしれませんが、「-NiGHTMARE-」の世界はテイマーズ的なデジタルワールドがベースとなっております。
しかしながら実はテイマーズそのままというわけでもなく、細かい部分や設定の一部は小説版のデジモンアドベンチャーの影響を受けていたり、デジタルワールド自体の形はフロンティア的なそれだったりと、言ってみれば旧四作ごっちゃまぜ状態だったりいたします。後々には更にセイバーズやクロスウォーズの設定まで混じってきたり。節操がないと言われてしまえばそれまででございます。


■クラヴィスエンジェモン

今回初登場の力天使さん。……が、本編には名前すら出ず。しかもこの後長らく出番なしという不遇の幹部です。
いやだって能力的に前線に出るのはなんか違う気がするし。
この後書きを書いている時点で第十四夜まで進行していますが、いまだに彼のピークはエイプリルフールの偽最終回でございます。そして多分今後もそのピークを越える事はまずないと思われる。
というかそもそも彼の活躍するゲームをよんが持っておらず、動いているところを見たことがなかったりする。ぶっちゃけイメージが曖昧すぎて動かし辛い。

まあ、その曖昧さゆえに「ゼニスゲートは人間世界へのゲート」という、物語の展開にとても便利な設定を勝手に捏造したりしているんだけども。


■スラッシュエンジェモン

前回から引き続きの登場。そして退場。
裏話的に彼の大怪我は実は上記の「デジタルワールド」の項目で書いた「クロスウォーズの設定」が原因の大半だったりします。つまりはクロスウォーズの「デジタル空間では並のデジモンは体を維持できない」というあれでございます。クロウォ本編では正直どうでもいい設定というか、ほぼ並じゃないデジモンばっかじゃね?って感じでしたが、「-NiGHTMARE-」では「一部の特殊なデジモンを除けば究極体すら耐えられない」的なことになっていたりしております。
まあなんて言うか、前回の後書きでも言い訳ばっかりしておりましたが、ぼっこぼこだけど決して弱くはないんだぜ。っていう言い訳でございます。


■エンジェモン

究極体の直後にいきなりレベルダウンの成熟期です。
アニメでは大体良い役どころですがうちではただの雑兵扱い。
相手が悪かったの一言に尽きるんですが。一応根性見せてくれてはいるので広い心で許してやってくださいませ。
ちなみにヘブンズナックルが本当に狼煙代わりになるかはわかりません。

しかしそれにしても、今思えば割と楽勝ムードな戦いって後にも先にもここくらいのものですね。というか最初で最後の成熟期戦。改めて考えると……インプモン苦労してますね。まるで他人事ですが。


と、まあそんなところで第二夜の後書きは以上でございます。
ここまでお付き合いくださいましてどうもありがとうございます。
宜しければ引き続き本編もご一読くださいませ。
それではごきげんよう。よんでした。
 

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