□第一夜 黄昏のアンリアル
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<後書き>


どうも、よんです。

本編を書いてから既に一年半が経っておりますが、今更後書きでございます。
まずはここまで読んでくださってありがとうございます。先に後書きを読まれてらっしゃる方は是非本編もご一読くださいませ。


さて、この後書きでは本編の補足やら解説やらをしていこうかと思っております。
まずは『第一夜 黄昏のアンリアル』のお話でございます。


■黄昏のアンリアル

いきなりですが章タイトルのお話でございます。
この「黄昏のアンリアル」ですが、ぶっちゃけると本編をさあ書くぞという段階でサブタイトルを決めていなかったことに気付いて即興で付けたものでした。
これ以降すべての章タイトルの頭に色の名前が入っておりますが、これを書いた時点では色が入っていたのは偶然以外の何物でもありませんでした。

後で思いましたが何か微妙にコナンの映画っぽい気がしなくもなくもないです。


■インプモン

この物語の主人公。ですが、正直あんまり語ることは無いです。
いえ、無いってことも無いんですが……本編そのものとかぶっちゃう話しかないので今回は割愛致します。
憐れ主人公。


■スラッシュエンジェモン

いきなり登場の究極体です。ドミニモンとの二択だったのですが、彼を起用した理由は「クロスウォーズに出たから」でした。
というかまあ、正直ドミニモンってマイナ……げふんげふん。

さてこの天使さん、本編では成長期のインプモンに中々いいものを一発もらっちゃっておりますが……決して彼が弱いわけではない、ということだけ言い訳させてくださいませ。
理由は相手が腐っても魔王、見た目はちんちくりんでも並の成長期とは格が違う。ということと、もう一つ。

よんは常々アニメ等でよくある「格下の攻撃をまともに食らって平然としている」という描写に眉をひそめておりました。いえ、話の流れや演出次第ではピンチやパワーアップの描写として秀逸だと思いますし、よんも使ってみたいと思っていたりするのですが。
デジモンの攻撃力は初代完全体のメタルグレイモンで既に「核弾頭級」だそうです。デジタルでありながらも“生物”である以上、たとえ究極体でもこれをまともに食らって平然としているというのはどうにも納得がいかない、というのが理由でございます。核弾頭を撃てることが核弾頭を防げる理由になるわけがありませんしね。
『-NiGHTMARE-』の世界では完全体、場合によっては成熟期以下の攻撃でも(まともに当たれば)究極体にダメージを与えられる、みたいな、そういう世界観なのだとご理解いただければ幸いでございます。


■ヒナタ

第一夜で早々に魔王であることが明かされるインプモンですが、逆によくよく考えると素性がまったく明かされていないのがヒロインの『ヒナタ』さん。
この後書きを書いている時点で第十三夜まで進行しておりますが、いまだ名前以外は女学生であることくらいしかわかっていないという……。
というのも実は「-NiGHTMARE-」という話自体が簡単なプロットだけで始めてしまった、見切り発車もいいところというのが理由でございます。正直言うと第一夜を書いた時点ではフルネームすら決まっていませんでした。
現在はフルネームやら年齢やら、いろいろと設定も固ってはいるのですが……それを本編中に出す機会は既に逃しまくっております。
「登場人物紹介」ではなく「登場デジモン紹介」にしてしまったことを悔やまずにはいられません。自業自得です。

と、いうわけで今回はいい機会ですので次ページにて初の「登場人物紹介」なんてものをしてみたいと思います。
第一夜の後書きに入れておきながらそれ以降の情報もところどころに混じっておりますので、若干ネタバレ注意でございます。


※<登場人物紹介>は「-NiGHTMARE:connection-」に移動いたしました。

と、いうわけで第一夜の後書きは以上でございます。
お付き合いくださいましてどうもありがとうございます。
本編もお読みいただければ幸いでございます。

それでは、ごきげんよう。
よんでした。


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