□第十夜 蒼天のコマンドメンツ
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<後書き>

どうも、よんです。

そんなわけで第十夜の後書きでございます。


■蒼天のコマンドメンツ

コマンドメントは「戒め」。有名なモーセの十戒も英語で「テン・コマンドメンツ」。サブタイ的には「空から降る神様の裁き」みたいな。まあセフィロトモンのことですが。
ちなみに漫画「デジモンネクスト」のバルバ軍の名前も「コマンドメンツ」でしたがそっちはそんなに関係ないです。


■ベルグモン

今回から登場の闇のビーストスピリット。本来は同レベルであるはずの完全体を瞬殺しておりますが、まあ、アニメだと究極体相当のベオウルフモンすら圧倒していたのでこれでも控えめってことで。一応本作でのビーストは「基礎スペックは完全体と究極体の間くらいだが属性の相性次第で究極体とも渡り合える」としております。

ちなみに彼の台詞の中には彼の正体に関する微妙な伏線があったりもします。


■カルマーラモン

同じく今回から登場の水のビーストスピリット。話の流れ的には前回の時点で既にスライド進化してましたが。
できるだけ可愛く書いてあげようと思っていたんですが、いざやってみると「無茶言うな!」って感じでした。せめてイメージイラストはもうちょっと頑張ってみようと思います。

ついでに彼女のモノローグの中にもベルグモン同様の微妙な伏線があったりします。


■セフィロトモン

アポカリプス・チャイルドの本拠地“生命の木”こと鋼のビーストスピリットです。アニメより大分でっかくなっちゃった。実は初登場は第二夜。
ステルスや小世界の同化吸収なんて能力は勿論うちの創作でございます。小世界って設定がそもそもテイマーズからですしね。

当初は実はセフィロトモンじゃなくてネクストのバルバモンの城だったのは内緒。予定は未定です。


■サタナエル

今回から登場の更なる新キャラ。正体不明の覆面キャラです。先の展開やらを思い付いてないからとかではございませぬ。
彼が救出した瀕死の幹部二人ですが、一応言っておくと相手は勿論ダスクモンでございます。明言はしていなくともあからさまなヒントはいっぱい。彼らとダスクモンの戦闘シーンも当初はあったのですが、展開の都合で没になってしまいました。


■ゼブルナイツ

ワイズモンがぽろっと言った“ならずもの”の正体。元魔王軍の残党でした。
「ゼブル」という名前はいろいろミスリードを狙ったネーミングでしたが、今思えばあまり効果のない微妙なものだったかもしれません。
今更ですが「ゼブル」は「高い館」や「気高い」という意味でございます。


■バルバモン&デーモン

そんなならずものたちの元主たち。劇中でさらっと言ってますが、実は既にお亡くなりになられております。

基本的にはダーク、メタシー、カオスを中心にした機械系がバルバ様配下。スカル、デスメラを中心にしたアンデッドや魔人、魔獣系がデーモン様配下でございます。ラインナップは主に漫画を参考に。スカルサタモンがダークドラモンにタメ口だったのも微妙な伏線だったりしなくもなくもないかも。


■ダークドラモン

実はバルバモン様の右腕だった奴。劇中でワイズモンの言った「復讐」とかは後々本編にて。


■ミラージュガオガモン

そんなダークドラモンにぶっ刺されて退場の獣騎士。具体的に何がどうなったかは次回ということで。


■レイヴモン

相変わらずあんまり目立ててはいないメインパーティの一員な忍者。
でも旧友絡みでちょっとだけ前に出れました。


■ヒナタ

ところで、親友がぶっ刺されたけど前へ進もうと感情を押し殺すレイヴモン……というシーンでヒナタがすごく物分かりがいいですが、今思うと物分かりがよすぎたんじゃ、って気がしなくもないですね。ヒナタのこういう性格は完全なるよんの好みですが、よくよく考えたら好き嫌いが別れそうな気も今更してきました。

何と言うか、例えば仲間の一人が「ここは俺に任せて先に行け!」みたいなシーンで「お前を置いて行けるわけがないじゃないか!」とか物分かりの悪いことを言い出す奴がよんはあんまり好きじゃないんですよね。そういうキャラが意外と多いことを思えばもしかするとよんのほうが少数派かもしれませんが。


■ワイズモン

最後の最後で退場の賢者さん。ぶっちゃけリリス様がちょっかい出せないようにという措置のとばっちり。
も、持て余したわけじゃないんだからね!


と、いうところで、今回は以上でございます。
お付き合いありがとうございます。本編もご覧いただければ幸いです。
それでは皆様、ごきげんよう。
よんでした。

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