パラレル√ライフ
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美華「さて、写真部に学生書の写真をお願いしに行かなくっちゃな・・・ってあれ、なんで伊月先輩は顔写真の入っていない学生書が私のだって知ってたんだ――」
パシャっ―――
美華「うっ眩しっ」
「アッホみてーな顔してんな」
美華「うわっ顔黒っ」
「てっめー顔だけじゃなくて中身まで腹立つな。」
美華「あー、どうも。お互い様です」
「チッ」
美華「っでいきなりカメラなんて、一体なんなんですか」
「俺、写真部の副部長やらされてんだよ。んでさつきに頼まれて写真撮ってこいって言われて仕方なく」
美華「おい仕方なくとか思ってても言うなや!」
「妥協に妥協を重ねた上で、グラビア本と交換で手を打った」
美華「しかも最後モノに釣られてるじゃねーか!」
「・・・はぁー、んなぶっさいくな顔写真に何の価値があんだか。マジでさつきはわかんねーわ」
美華「お前が言うなや!自分でも価値がないことくらい知ってるやい」
「っーか・・・」
美華「な、なんだよ」
「さつきに・・・騙された。」
美華「は?」
「転校生、おっぱいでけーとか言いやがって・・・どっからどー見ても貧乳じゃねーか!!!」
美華「ぎゃー!おまわりさーん!!!」
「あー大声出すなよ、るっせーな」
美華「ガングロの癖に・・・美白と縁ねーくせに!バーカ!バーカ!」
「あぁ!?んだと貧乳が!その胸どーにかしてから言えや」
美華「それ言うならそっちこそ、そのガングロ美白にしてから言えや」
ギャンギャン―――
ワーワー
桃井「大ちゃんに学生書の顔写真頼んだはず・・・だったんだけどな、」
「くたばれ貧乳が!!」
美華「日サロつれてって更にガングロにしたろか!?」
桃井「(なんか凄い喧嘩になっちゃってるし、私の存在に気づいてもらえない;)」
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ガングロ、更に焦がす!
続く
。