パラレル√ライフ
□13
1ページ/1ページ
相田「あ、美華ちゃんいいところに発見!」
美華「リコ先輩?」
相田「はい!これ、パパから預かってたの」
美華「わーこれ学生証、ですか」
相田「そうよ、んじゃ渡しとくわねー、あとは写真部にでも行って顔写真撮ってもらってきてね」
美華「ありがとうございます!」
・・・・。
―――――――
―――――――――――
美華「っでなんで6分も立たないうちになくすかな、私。」
「キミの探し物は、これ・・・かな?」
美華「え、」
「ここから30mくらい手前の廊下落ちてたよ。おそらく写真部の場所を確認しようと窓の付近まできたはいいが窓が高くジャンプか背伸びかしていてその時にポケットから落ちたんじゃない?」
美華「え、あ、なんでそれを、・・・というか貴方は?」
伊月「あー驚かせてゴメンねストーカーとじかじゃないからまずは安心して。・・・では改めて、俺は探偵推理部部長2年の伊月俊」
美華「探偵推理部・・・?」
伊月「そ、探し物を推理して探したりとかする部。名前は奇妙だけど、これでも結構そこそこ校内では知名度はあるんだよ」
美華「へー」
伊月「んで俺がたまたまソレを拾ったから簡単に推理して、あとはキミを探したって訳」
美華「あ、ありがとうございます」
伊月「ところで、学生書を落としていた場所なんだが何故傷んだ廊下に落ちていたんだろうか、・・・どうだろう!」
美華「(え、何が!?)」
伊月「・・・落とした音がしたからだろうか。」
美華「・・・・あ!もしかしてダジャレ、ですか?」
伊月「おぉー!わかってくれるか!!」
美華「な、なんとなくというか・・・」
伊月「本当は俺はダジャレ部を作りたかったんだ。しかし日向がマニアックな部を増やすなというからな仕方なく役にたちそーな部をつくったんだよ」
美華「たしかに探し物をさがしてくれるなんて凄い便利というか・・・人の役にたちますもんね!」
伊月「らしいな」
福井「あ、伊月いいとこに発見。ちょっとさ色々大切なもんが挟まってるバインダー落としたんだけど、探すの手伝ってくんね?」
伊月「バインダーがないとヤバイんだー!」
福井「あーいーわ。自分で探す」
美華「(い、伊月先輩;)」
==========================================
伊月先輩・・・凄いわ。いや本当に!
続く
。