パラレル√ライフ

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美華「え、」

「え」

美華「和成!?」

高尾「美華、なんで!?」

美華「私、今日から此処に転校で・・・」

高尾「マージで?やっべ超ー嬉しいんだけど」

美華「私もすっごく嬉しい!どうしよう、・・・どうしよう!!」

高尾「んで美華ダンス部に入りたいんだって?」

美華「あ、違うの!リコ先輩に勧められてちょっと見に来たっていうか・・・」

高尾「えーどうせなら入れって!俺しかいねーし」

美華「あのさ本当に疑問なんだけどこの学校の部活は部員一人ばっかりな訳!?」

高尾「んー・・言われてみりゃーそうかも」

美華「ひ、悲惨だ」

高尾「あ、でも写真部は違ったっけ?」

美華「え、写真部ってさつきちゃんの?」

高尾「そーそー桃井んとこもう一人いたはず・・・ここ数カ月部活では見てねーけど。」

美華「それ本当に居るって言って言い訳?」

高尾「まー元は帰宅部っつーかサボり部っつーか何にもしてねー奴だったから、多分桃井が誘って半分強制的に無理やり連れてきたんじゃね?」

美華「さつきちゃんすげー」

高尾「だよな〜」

美華「っでさ、ダンス部ってどんな活動してんの?」

高尾「基本的はネットから良さそーなダンスを探して完コピして投稿したり、あとは大会にも稀に」

美華「和成、昔から完コピ完璧だしダンスもうまかったもんね」

高尾「それゆーなら美華の方だろ、すげー可愛かったし」

美華「お、お世辞でも嬉しい!」

高尾「お世辞って;」

美華「ね!今、和成が一番好きなダンスはなんなの?」

高尾「んなもん決まってんじゃんか、俺がダンスにハマるきっかけになった・・・つーか美華と初めて一緒に踊った奴だよ」

美華「え?ハピシン?」

高尾「そ、」

美華「わ、私もハピシン大好きだよ今でも踊れるし」

高尾「マージで?なら一曲、・・・久しぶりにどー?」

美華「い、いいの?部活の邪魔にならない?」

高尾「大丈ー夫」

美華「本当?なら踊りたい」

高尾「間違えてもご愛嬌、な?」

美華「うんっ!」

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何年たっても和成、大好き!





 

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