パラレル√ライフ

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美華「こんな事ならとっとと部活に入ってしまおう。じゃないと私の体力が持たないよ」

「なら、美術部とか・・・どうですか?」ニコッ

美華「え、・・・あ、オタマロ!」

花宮「てめぇーブッ殺すぞ!」

美華「・・・二重人格?」

花宮「チッ・・・せっかく人が優しく接してやってんのにてめぇーが変な事言うからだろ」

美華「いや私の相棒(笑)に似ていたもので――」

花宮「おい(笑)ってなんだ(笑)って!馬鹿にしてんのか!?」

美華「・・・じゃあここは親しみの気持ちをこめてオタマロンって呼ばせて下さい」

花宮「(あー声かけなきゃよかった。)」

美華「ところで、あなたは?・・・あぁ美術部の部長様ですねフムフム、さようなら」

花宮「おら!待てよゲス!!」

美華「ゲソ?」

花宮「お前、本当に愉快な頭だな。おぃ」

美華「照れます、」

花宮「あ”ぁ”ー!全然話が進まねー!!」

美華「じゃあ、改めて・・・あなた、誰ですか?」

花宮「俺は3年の花宮真、お前の言った通り美術部の部長をしてんだよ。んで部活の勧誘に疲れたんだろ?だからここらで美術部にでも入れよ」

美華「あ、お断りします」

花宮「んでだよ。」

美華「私、実ははいる部決まってて――」

花宮「ぶはっ、今更その嘘は無理があんだよ、ぶぁーか」

美華「やっぱりバレます?」

花宮「たりまえだ」

美華「あ、マコマコ!私用事思い出した!またね〜」

花宮「てめぇーマコマコってなんだ!つか俺、3年つっただろーが先輩つけろ!あと逃げんな!!!」


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マコマコ、面白い!
 また遊びに行こうっと


続く

 

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