パラレル√ライフ

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紫原「あー美華ちんだー!」

美華「わ、えっと、あなたは・・・?」

紫原「俺?俺は家庭部の部長の紫原敦だよ〜よろしくね」

美華「あの、なんで名前を、」

紫原「黄瀬ちんに聞いた〜」

美華「あ、えっと…家庭、部でしたっけ?」

紫原「そ。お菓子食べて、たまーにお店開く部なの」

美華「へー楽しそう!」

紫原「なら入ってよ」

美華「へ?」

紫原「だーかーらー、美華ちん家庭部入って?」

美華「いやいや!だからの意味がわかりませんってば」

紫原「むー頑固〜」

美華「頑固って、そういう問題じゃ…」

紫原「美華ちんが俺のためにお菓子作って、それを食べる!」

美華「私になんのメリットが!?」

紫原「お菓子作ることに楽しみ見つければいーじゃん」

美華「私、どっちかっていうと食べる方に楽しみあるんですけど!!」

紫原「も〜入ってー入ってー」

美華「い・や・です!」

紫原「なんでー」

美華「んなもん、決まってるじゃないでか」

紫原「ふぇ?」

美華「私、お菓子食べるの大好きだから、家庭部はいるくらいなら茶道部に入ります!」

紫原「茶道部のお菓子なんて砂糖の塊じゃん!!」

美華「とかいいながら涎たれてますよ!!」

紫原「ハッ―――」


美華「(無意識!?)」

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家庭部の部長さんって一体なんなんだろう。

続く


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