パラレル√ライフ

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美華「・・・ここがカラフル学園かー、いやーデカイなー」

私、柑美華は今日からこのカラフル学園の生徒になった、いわゆる転校生である。

学生の使命といえば、勉強と部活!
そして、このカラフル学園はさまざまな部活があることで有名な学校
私もすでに何部にはいろうかなーなどと浮かれているわけであって・・・

とりあえず、・・・楽しみだこの野郎ー!!




「よぉ、お前が新しい転校生か」

美華「あ、はい!私、柑美華です」

相田「俺はここで教師してる相田、景虎っつーんだ、んでまーお前の担任な。宜しく」

美華「あ、えっと、景虎先生、・・・よ、宜しくおねがいします!!」

相田「んな固くなんなくていーって」

美華「え、えへへ・・・緊張しちゃって」

相田「ま、美華ならすぐに馴染めるさ。ここに」

美華「だと、嬉しいんですけど」

相田「だけど、少し気をつけろよ。」

美華「え?」

相田「いいやつもいるんだろーけど、此処はとりあえず変人がおーいから。」

美華「へ、変人ですか;」
 なんか、とんでもない所に転校してしまったな。

相田「この学校は知っての通り、部活の数が多い奇妙な学校だ。廃部にこそなんねーが一人で部活とか・・・悲しすぎるだろ。そこでだ!」

美華「え、」

相田「転校生なんていいカモ、あいつらが逃すはずがねー、つまり勧誘の嵐だ。覚悟しとけ」

美華「覚悟ってちょっと―――」

相田「以上、景虎先生の忠告でしたっと。んじゃーなーバイバイ〜」




美華「な、景虎先生待ってぇえええ!」

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この学校、奇妙にて。

続く


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