パラレル√ライフ
□2
1ページ/1ページ
「おい、転校生。貴様、茶道部にはいるのだよ」
美華「あ、えっとー」
また、なんか面倒なのに絡まれちゃったな。
緑間「俺の名前は緑間真太郎だ。茶道部の部長をしている」
美華「あ、ご丁寧にありがとうございます、えっと・・柑美華です」
緑間「なら茶道部に入るのだよ、お茶を飲んでお菓子を食べる。そして着物を来て礼儀作法を学ぶ。日本人ならば入るべきだ」
美華「日本人ならって;」
緑間「拒否をするのならば俺は金輪際お前の事を日本人だと認めない」
美華「な、リスク高っ!!!」
緑間「以前茶道部に誘ったが断ったやつ全員、今では人間とみなしていないしな」
美華「ちょ、せべて人間とは思ってあげようよ」
緑間「ふん、ザリガニ野郎に音痴にアホなんて人間としての価値はないのだよ」
美華「あ、黄瀬くん人間としてみなされてないや」
緑間「な、・・・黄瀬にあったのか?」
美華「なんか人として嫌いなタイプでした」
緑間「ふんっ、中々わかっているではないか」
美華「(なんだろう。ちょっと仲良く出来そうな人だ。この人)」
緑間「なおさら、気に入ったのだよ。茶道部に入れ」
美華「んー・・・でもなー」
緑間「今、部員は俺しかいないのだよ。躊躇することはない」
美華「(な、なんか可哀想なことになってる!?)」
緑間「どうする?」
美華「も、もう少し、考えさせてください!あと、時間があったら遊びに行きますから」
緑間「ふんっ・・・まぁその答えも有りだな。来た時は俺が特別なお茶を立ててやる。」
美華「あ、ありがと!緑間くん」
緑間「では、また後でな」
=========================================
あれ?今日いくとは行ってないんだけどな・・・
まぁ、淋しいんだよね。うん。
続く
。