ココロ‖オドレ
□9話
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美華「(と、とりあえず先輩だったら嬉しいなってお洒落してきたけど・・・けど、うん。どうなんだろう)」
前回のあらすじ。
野崎くんが冗談を間に受けて、一日限りのデートにすることになりました。
しかし、誰とデートかは行くまでわかりません
美華「(我ながらめちゃくちゃな事考えたなー。あぁあんな事言わなきゃ良かった)」
「・・・」
美華「え、あ、れ・・・」
真由「どうも、」
美華「あ、ど、どうも・・・えっと、たしか野崎くんの弟くんの――真由、くん?」
真由「はい。」
美華「(野崎くん、・・・梅太郎の方な。本当メチャクチャだなおい。真由くんとなんて会話したの数回しかねーし、あったこと自体ほとんどねーよ!)」
真由「・・・」
佐倉「あ、若松くん、おはよー」
若松「あー佐倉先輩っあれ?ほかの人、まだですか?」
佐倉「うん、そうみたい、もうすぐ時間なんだけどなー」
若松「そう・・・っすね、」
佐倉「野崎くん達、どうしたんだろうな」
鹿島「あぁ、御子柴!」
御子柴「よぉ鹿島。」
鹿島「御子柴だけ?」
御子柴「あぁ・・・俺だけ場所間違えたのかと思った」
鹿島「あ、あはは、」
瀬尾「よぉ、野崎」
野崎「・・・瀬尾か。」
瀬尾「あ?なんだよ、その顔。てめぇーが誘ったんだろ」
野崎「いや、まぁそれはそうなんだが」
瀬尾「てか、若は?」
野崎「・・・見当たらないところを見ると別っぽいな」
瀬尾「別?」
野崎「あぁ。皆、バラバラなんだ・・・5時に一回のファーストフード店に集合だからそれまで。まぁこのショッピングモール内に居るのは確かなんだけどな」
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