ココロ‖オドレ

□9話
1ページ/1ページ



美華「(と、とりあえず先輩だったら嬉しいなってお洒落してきたけど・・・けど、うん。どうなんだろう)」


前回のあらすじ。

野崎くんが冗談を間に受けて、一日限りのデートにすることになりました。
しかし、誰とデートかは行くまでわかりません



美華「(我ながらめちゃくちゃな事考えたなー。あぁあんな事言わなきゃ良かった)」

「・・・」

美華「え、あ、れ・・・」

真由「どうも、」

美華「あ、ど、どうも・・・えっと、たしか野崎くんの弟くんの――真由、くん?」

真由「はい。」

美華「(野崎くん、・・・梅太郎の方な。本当メチャクチャだなおい。真由くんとなんて会話したの数回しかねーし、あったこと自体ほとんどねーよ!)」

真由「・・・」





佐倉「あ、若松くん、おはよー」

若松「あー佐倉先輩っあれ?ほかの人、まだですか?」

佐倉「うん、そうみたい、もうすぐ時間なんだけどなー」

若松「そう・・・っすね、」

佐倉「野崎くん達、どうしたんだろうな」




鹿島「あぁ、御子柴!」

御子柴「よぉ鹿島。」

鹿島「御子柴だけ?」

御子柴「あぁ・・・俺だけ場所間違えたのかと思った」

鹿島「あ、あはは、」



瀬尾「よぉ、野崎」

野崎「・・・瀬尾か。」

瀬尾「あ?なんだよ、その顔。てめぇーが誘ったんだろ」

野崎「いや、まぁそれはそうなんだが」

瀬尾「てか、若は?」

野崎「・・・見当たらないところを見ると別っぽいな」

瀬尾「別?」

野崎「あぁ。皆、バラバラなんだ・・・5時に一回のファーストフード店に集合だからそれまで。まぁこのショッピングモール内に居るのは確かなんだけどな」

















 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ