ココロ‖オドレ

□3話
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佐倉「え、でも美華さんが鈴木くんって事は、その・・・」

野崎「あぁ、顔だけはタイプだ。」

佐倉「 ガーン!!」
 やっぱり、そうなんだ。

野崎曰く『恋しよっ』の登場人物、鈴木は顔が書きやすいためタイプと以前より豪語していた。
まぁ同性(鈴木)に妬いても吹っ切れていたが鈴木にモデルがいてましてやそれが女の子なら話は別だ!




―――
―――――――

佐倉「・・・・」ムッ

美華「あーこないだの女の子だ!やっほー」

佐倉「あ、あの!私、ぜ、絶対負けませんからっ、彼は譲れませんっ」

美華「え、・・・え、えぇええ!?」

佐倉「私、大好きなんです!」

美華「・・・わ、私だって大好きだし!顔もよくて運動神経もよくて冷たいけどちょっぴり優しいとことかマジベタ惚れなんだからね!」

佐倉「わ、私だってベタ惚れだもん!」

美華「・・・ふ、振り向いてもらえないことはわかってるんですよ。私、顔タイプじゃないって知ってるから・・・・・・・・でも、それでも大好きなんです!!」

佐倉「え、美華さん・・・」

美華「い、今のところはライバルって事で一線引きましょう、・・・・・・・・あの、名前なんですっけ?」

佐倉「(そういえば名乗ってなかった!!)」

美華「私は、夢宮美華です!美華でいいですよ、」

佐倉「わ、私、佐倉千代!千代でいいです!」



・・・

美華「だ、大好きって気持ちは譲れないけど・・・・仲良く、してね?」

佐倉「・・・は、はいっ!」

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なんか友情が芽生えた。

続く

 

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