ShoRt DrEam

□ある日の風紀委員会
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「………さて、今回の風紀委員会は、委員長が欠席のため副委員長の俺が仕切る。」




「……あれ?土方さんって廊下の上靴の跡を雑巾でごしごしする係専任じゃなかったんですかィ?………ということで今回は俺が仕切りまさァ。ささ、土方さんは安心してごしごししておいで。」





「なんだとコルァァァァアアア!!!!!!!テメェこそ俺の弁当にマヨネかける係専任じゃなかったのか!!???アァ??」





「そんなァ〜。俺は土方さんの頭にマヨネをかけるなんてこたァできやせんぜ。」




「…………ということで今回の議題は……」



「どういう流れェェェェエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!???????」



「…………あれ?議題なんだっけ??……クソッ、こんなダメガネのクオリティの低いツッコミで忘れるなんて……土方十四郎、一生の不覚……」



「ちょ、どうしよう……前がかすんで見えなくなってきた…」



「近頃相次ぐ悪質なマヨネーズによる嫌がらせの被害についてですぜィ、容疑者土方十四郎さん。」



「ちょ、マジでそういうの止めようぜ、マヨネーズ=土方はよォ。それにそれは嫌がらせではないよ。マヨネ神からの贈り物だよ、きっと。そう思えば世の中が明るく見えてくるよ。」




「でもコレが結構やっかなモンでねィ………風紀委員会に調査依頼が立て込んでて……こっちとしては早く犯人見つけないと……」




「被害というのはどういうものなんですか?」



「下駄箱の一部がマヨネーズまみれになっていたり、満員電車でうちの学校の生徒しか周りに居ないときに腰あたりが気づいたらマヨネーズまみれだったり、掴んだ吊り革がマヨネーズまみれだったり………」




「…………………」




「ちょッッ!!!!!!!なにその冷たい視線は新八くん!!!!!そんな外道なことに俺は神聖なマヨネーズは使わないって新八くん!!!!!信じてくれよ新八くぅぅぅぅんッッッ!!!!!!!!!!」





「…………じゃあ、そのズボンのポケットからのぞくマヨはなんですか?」




「あぁ、これは携帯用だ。」




「…………じゃあ、何故そのマヨにはフタがついてないんですか?」




「………あれ?」




「「「血祭りじゃァァァァァァァァァアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」




「ギョェェェェェェェェェェェエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」






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なにこれェェェェエエエエ???????????!!!!!!!!!!!!!



もうすでに夢じゃないィィイイイ!!!!!!!!!!!!!!!!



ホント申し訳ない。


ホントすいません。



だって主人公がでてこないもんね。


そうだよね、こんなトコロに置いちゃいけないよね。



………ということで。




2008 107 凛

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