小さなお話し

□雨と薔薇
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いつから、


いつから僕たちはおかしくなったんだろう。







ただ僕は君が好きで。

君の笑顔や、なにげない一言が嬉しくて。







そんな淡い薄紅色の恋心から

両思いになって

だんだんと赤が深くなって


いつのまにか、真っ黒で何も見えなくなってしまっていた。







でも、いいんだ。

それでも君の側にいられるなら。



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