小さなお話し
□僕のトナリ
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たまった書類整理をソファーでしていた時だった…
僕のトナリ++++
「恭弥!ただいま(ニカッ」
久しぶりにディーノが帰ってきた。
彼はイタリアのマフィアのボスで,忙しいらしくこのごろまったく此所に来てなかった。
ディーノと僕は,もともと赤ん坊の紹介で教師と生徒という関係で知り合った。
――まぁ今は僕の方が強いけど。
もうこの関係は終わったはずなのだが…
何故此所に来てくれるのだろうか…?
「…一ヶ月くらい来なかったから,死んだと思ってたよ」
「な゙!おいおい…;;俺はまだ死なないぜ?」