小さなお話し
□雲雀の放課後
1ページ/6ページ
あぁ…今日もまたアイツらがやってくる…
雲雀の放課後++++
「恭弥ぁぁぁ!!」
…まず一人目。応接室のドアを勢いよく開けた彼は
「会いたかった!」
そう言って僕に抱き付こうとした。
「…君,咬み殺されたいの?」
「恭弥は照れ屋だからな〜Vv」
殺気を出したのに,ディーノは思いっきり笑顔で返事を返した。
…この人とは会話が会わないとつくづく思う。
「仕事の邪魔なんだけど…」
「せっかくの2人の時間だ!大切にしないとな」
そう言うとディーノはイスに座っていた僕に,再び後ろから抱きつこうとした。
「ちょっと君…「失礼しま―す…!?」
ソコにちょうど沢田綱吉と獄寺隼人が,いつものようにやってきた。