オリジナル小説置き場

□高校生活日記。
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「鹿・・・尾・・・菜・・・?」
「せんこ〜。これ難しいだろ」
「流石の天才菫も無理だと思いま〜す」
「待って、そこまで言われたら引くに引けないじゃないの」

菫がむ〜と考えている。
ちなみに先程気にしていた事など頭の片隅に追いやられている。

「菫、これきっと【しかおな】って読むんだよ!!」
「そのままじゃない!!」
「じゃあヒントを出しましょう。食べ物です」

先生が食べ物、といわれてトマトやらキャベツやら野菜や果物の名前た沢山クラスの中で出てきている。
菫がん〜と考えて、突然ピーンと思いつく

「わかったわ、先生」
「あんな食べ物あるの?」
「分かったわ。正解はヒジキよ。どう先生?」
「・・・お見事。まだやる?菫さん?」
「遠慮させて頂きます」

キッパリと断ると、菫は席に座る。
世の中キッパリと断るのは大事だと思うけど、こういう所でそういう事をやると、とても変に見えるのは、世の中のいたる場所で矛盾現象が起こっている証拠だと、作者は感じている。
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