オリジナル小説置き場
□高校生活日記。
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これは、作者の体験談をフィクション版に書き換えたものです。
・・・はっきり言って、とっても恥ずかしい内容です。
「でさ〜、その時のアイツの顔と言ったら・・・」
「マジでぇ?超笑えるんだけど!!」
「・・・ねぇ二人共、時間大丈夫?」
「え?あ、ヤバ、授業開始2分前じゃん!!」
「次の時限って確か移動教室じゃなかったっけ?2分で間に合うかなぁ?」
「じゃあ急いで行かないと!!じゃ、菫(すみれ)、またね!!」
「じゃあね。授業遅刻しない程度にしなさいよ〜」
パタパタと2−2組を出て行く二人の女子高生。
その二人と話をしていた女子高生・菫は、のんびりと次の授業の支度をする事にした。
次の授業は1組と2組の合同授業。2組の半分が1組に行き、2組の半分が1組に行くという少し変わった授業をする。ちなみに科目は国語である。
「・・・?(おかしいわね、いつもだったら1組が来ても不思議じゃない時間なのに・・・っていうか、2分前にもなって1組一人も来ないっておかしくない?)」
と菫は思いつつ、2分経過。
結局1組は誰一人として来ないまま、授業開始。