うみねこ小説

□長短編小説集
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ひたすら超短編小説が続きます。


〜ベアト&ベルンの超短編小説〜

ベルン「ベアトリーチェ、いる?来てみたけど」
ベアト「おぉ、これはベルンカステル卿。いかがなされた?」
ベルン「暇だから寄っただけよ。何か不都合でもあったなら退散するけれど」
ベアト「不都合など。大ベルンカステル郷の接待以上の都合などこのベアトリーチェ、持ち合わせておらぬ」
ベルン「あらそう。じゃあ少しゆっくりさせて頂きましょうか」
ベアト「くっくっく。丁度いいワインも入った事だし一杯いかがか?」
ベルン「あらいいわね。私、ワインは好きよ?」
ベアト「しかも人間界秘蔵のベルンカステルという白ワインだ。いかがかな?」
ベルン「計ったかどうかしらないけれど、私それ大好きよ。開けましょう」
ベアト「くっくっく。流石ベルンカステル郷。この程度の嫌味など蚊ほどにも感じられぬか」
ベルン「美味しいものは美味しいと素直に言っているだけよ」
ベアト「ではご賞味いたそうか。ベルンカステルという名酒を」
ベルン「美味しいわよ。でも酔いつぶれない程度に飲みなさいよ?」
ベアト「魔女が酒に酔う、か。くっくっく。それもまた一興・・・」
いやぁ、これで限界です。
ベルン「こっからいい所なのになんでここで終わるのよ」


〜どこで〜

ベルン「私が少し手を貸してあげたというのに、このザマとはね。情けない」
戦人「面目ない・・・ってお前何処で手を貸したんだ?!むしろEP1より悪化した結果になった気する・・・いや、チェス盤をひっくり返して・・・むむ・・・」
ベルン「何言ってるの。EP2は二日目0時を過ぎてもしっかりと物語が描写されてたでしょ?」
戦人「そこッスか?!」


〜できるか〜

ベルン「私が直接的に手を貸してやったというのに。このザマなんて。」
戦人「1日目の飛行機で俺が気絶してる時に夢として『お告げ』するってど〜なんだ?」
ベルン「だって貴方鈍感というか魔術に耐性があるみたいだから間接的じゃ絶対に気が付かないのよ。だから直接的にやったんだけど」
戦人「は、ははは、やっぱり魔女なんていねぇんだ!だからそんな理由を・・・」
ベルン「単刀直入に言えば自業自得って奴ね」
戦人「・・・悪いの俺ッスか?」


〜赤文字と諸事情〜

ベアト「『妾が赤を使うときは真実』であるぞ?」
戦人「赤使ってね〜じゃん」
ベアト「仕方なかろう。管理人が『タグ置くの面倒』と言っているのでな。『』の間は赤文字に置き換えてくれ」
戦人「分かった。・・・って待て!その管理人の『タグ置くの面倒』ってのも真実か!!」
ベアト「うむ、そうであるぞ?」
戦人「り、理由は!!」
ベアト「『但し妾はその理由を述べずとも良い』であるぞ戦人?」
戦人「そ、そこも理由言ってくれねぇのかよ!!」
 

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