保管倉庫

□水滴る拡声機は出会いを呼ぶ
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「それはなぁ……ズバリ!

お前達の手下選びの為だ!!」

「「「「…は?」」」」

「正義の味方役のフィーバー戦士ポップン14は14人、敵役のお前達HELL14は4人。明らかに不利だろ?」
「まあ、そうですね」
「それに大体戦隊物の敵は人数多いもんなんだよ!
だから、今からポップンパーティー参加して手下にしたい奴見繕え」
「見繕ったら、どうすればいいドン?」
「戦うステージを後で渡す候補をまとめた資料の中から選んで、選んだ奴らの名前と一緒に俺に報告してくれりゃあいい」
「で、お前が選ばれた連中にこの企画の事情説明するのか」

「いや、しないぜ?」

「「「はあ!?」」」

「ちょっと待ってください!それじゃあどうするんですか?」

「当日に洗脳しちゃえばオッケー」
さらりと言うMZD。

「それリアルに犯罪じゃないかドン!?」
「俺が許可出してるんだから無問題!」
「貴様、本当に神か?!」
「洗脳しちゃっていいんだ。それは楽しくなりそうだね〜」
嬉しそうに笑う極卒。

「おう!お前のその拡声機でやっちゃってオッケーだ!」
極卒が手に持っている拡声機を指差しながら答えるMZD。
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