保管倉庫

□水滴る拡声機は出会いを呼ぶ
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―――――――

『…どうかしました、か?』


『えーっと……あ、ここかかな』


『はい。これで、もう大丈夫だと思いますよ』

――――――


「……うひょひょひょひょ!」
椅子に座り机に肘をついて頬杖をしているそれは、ぼーっとどこか遠くを見つめながら、時折思い出したかのように笑っていた。

「「「…………」」」
離れてそれを見つめるものが、2人と1台。

「…どうしたのだ?彼奴は」
少しファンシー感ただよう仮面を被っている男。

「なんか、思い出し笑いって感じな気がしますが…」
この中では一番まともそうな、闘牛士の格好をした青年。

「いつもより、気味悪さが3割増しだドン」
語尾が某太鼓ゲームキャラと一緒な子持ちのドラム。

「一体、どうしたんでしょうね?極卒くん」
「いつからあんな調子なのだ?ドゥーム」
「うーんと、確か…先週のポップンパーティーが終わってから、あんな調子だドン」

「………ほろほろほろ」
また、笑う。

「……あの〜、ヴィルヘルムさん」
「なんだ?ウーノ」
「………僕、このHELL14でやっていける自信がないんですが…………」
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