保管倉庫
□とある日常。〜IDAAラボ編〜
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とある日の昼過ぎの事。
「カモテツさぁ〜んっ!!」
ガバッ
「ぅおっ!?」
研究室の机にかじりついて書類を書いていた哲夫に、誰かが背後から飛び付いた。
「…み、ミニッツさん?」
振り返り、飛び付いたのがミニッツだと分かって、少しびっくりする哲夫。
「こんにちわー」
哲夫につかまりながら、ニコニコと答えるミニッツ。
ちなみにいつものウサギの衣装ではなく、パステルピンクのワンピースにジャケットをはおり、毛糸の帽子という格好。
「なんで、ここに?よく入れましたね」
「受付の人にね、カモテツさんに会いに来たのって言ったら、コレ貰って場所も教えてくれたの〜」
首から下げた見学証を見せるミニッツ。