短編小説
□小さな幸せ
1ページ/2ページ
――もう恋なんてしないと思ってた――
『小さな幸せ』
初めて君に会ったのは、新しいバイト先で二日目を迎えた日だった。
新しい環境になれていない自分に君の方から声をかけてくれたね。
話はあまり出来なくて早々に仕事に戻ったけど、後ろ姿を見えなくなるまで眺めていたこと、知らないんだろうな。
……一目惚れ、だった。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ