短編小説

□小さな幸せ
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――もう恋なんてしないと思ってた――















『小さな幸せ』















初めて君に会ったのは、新しいバイト先で二日目を迎えた日だった。



新しい環境になれていない自分に君の方から声をかけてくれたね。



話はあまり出来なくて早々に仕事に戻ったけど、後ろ姿を見えなくなるまで眺めていたこと、知らないんだろうな。






……一目惚れ、だった。
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