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□創作
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上終（かみはて）【弟】
自称歯医者の、無職と思わしき男性。衣類には妙な拘りがあり、賃貸にも関わらず、部屋をアパレルショップの如く勝手に改造してしまっている。また、寝室には自身のベッドの他に、歯医者にあるような診察台を一台設置しており、ペンチ等の物騒な器具も並んでいる。収入源は謎だが、金に困っている様子はない。
かなりの気分屋で、定職に就くことなくその辺をぷらぷらしていることが多く、新聞感覚で風俗誌に目を通したり、はたまた昼間からパチンコに明け暮れたりと、本人的には「俺は結構忙しい」らしい。
趣味はウィンドウショッピング。特技は値切ること。今ハマっていることは、ネット通販とピアシング。強いて言う悩みは、電話を肩と耳で挟むのが苦痛なことくらいで、かなり楽観的。学生時代に、ノリで右腕に刺青を入れた。
双子の兄と違って表情が豊か。喜怒哀楽の表現が激しく、兄曰く「見ているこっちが疲れる」。人見知りをせず、誰にでも平気で声をかけてしまう。人混みが好き。
大のラーメン好き。牛丼と焼き魚が苦手（嫌いではないが、食べるのがめんどくさい）。実家のしょっぱすぎる味噌汁が嫌い。煙草を吸うが、同じくらいの割合で歯磨きをする。
大学生の頃、電車内でホームレスに絡まれ「うざい」という理由だけで護身用のナイフでめった刺しにしたことがあり、以降数年間刑務所で過ごしていた。最終学歴は大学中退。
自分の身勝手な行動で兄の人生を変えてしまったことを今更ながら悔いており、せめて迷惑はかけないよう、同じ生活圏内で暮らしながら、兄を助けて生きることを決意している。兄が金に困っていそうなら、茶封筒にいくらか入れて強引に渡すか、兄の部屋に置いていく。
出身は兄弟揃って東日本。事件後に西日本へと引っ越してきた。標準語を話す。
175ｃｍ
30代前半