創作pkg子設定ページ

□創作
1ページ/4ページ

上終(かみはて)【兄】
地域一体を牛耳る『烏丸組』の一員。部屋住みを二年間やり通し、正式に組員となって更に数年が経過し、今に至る。組織全体で見れば、まだまだ下の方。
主に飲み屋や風俗関係のお店の面倒見代といった、歓楽街での商売で稼ぎ、上納している。お金に困っていないと言ったら嘘になる。

口数が少なく、物静か。ちょっぴり天然が入ってるところがあり、妙な言動をすることが度々ある。鈍い。双子の弟とは対照的に表情が乏しく、かなり喜んでいるとしても少し口角が上がる程度。
神経質そうな外見をしているものの、片付けはかなり苦手。買ってきた物を袋に入れたまま床に置く悪い癖がある。割と大雑把で、手先も不器用。人間関係を築くのが苦手で、不本意ながらトラブルを起こしてしまうことが多々ある。
好物はドーナツ等の甘い物。朝はパン派。昼は手早く食べれる物を好み、夜は米か麺だと尚良し。酒に弱く、ほうれん草が大の苦手。好物はプロシュット。缶ビール半分で酔える。

将来の夢は警察官だったものの、弟の犯罪歴の関係で泣く泣く断念した。以降、身辺調査の入る会社には悉く落ち、薄給のバイトやブラック企業を転々としていたものの、ある働き先で起きたトラブルに烏丸組が絡んでいたことがあり、その際に一歩も引かずに交渉したことをきっかけに、組員として勧誘され、部屋住みをするようになった。ちなみに大学はきちんと卒業しており、最終学歴は大卒。
組員になってから、周囲の影響で左腕に刺青を入れた。

弟のことは最初こそ恨んだものの、今となっては仕方ないと前を向いている(夢が断たれた時は、殺してやりたいくらい憎んだ)。弟とは生活圏内が被っており、仕事中等にばったり会うことがよくある。会えば普通に会話するし、食事を共にすることも。
どうしても生活費や上納金に頭を悩ませることがたまにあるが、察したように弟が金を置いていくので、苦しい時には甘えてしまっている。弟なりの謝罪であることに気付いてはいるものの、言及していない。
出身は兄弟揃って東日本。弟のこともあり、事件後に西日本へと引っ越してきた。標準語を話す。
また、その事件をきっかけに離人症になった。元来少ない感情の起伏が更に減少したのもこの頃からで、他人に対して猛烈な怒りを懐いたり、嫌いになるといった感情がいまいち実感できず、一歩後ろから自分を自分が眺めているような感覚に陥っている。
175cm
30代前半
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ