中3

私は、始業式の放課後、彼が卒業した教室から、自分の教室に、彼が使用していた机と椅子を交換しに行った
クラス替えで、二年のクラスメイトで私を無視していた主犯核達は、だれも居なかった。
前のクラスから同じクラスになったのは、私には、無縁の優等生、おとなしくてあまり話したことない子だけでした。

私は、同じ部活だった頭の良いお友達と一緒に居るときが多かった
‐後に、その友達は小学校の先生になりました‐

4・5月は差程、高校に行きたくなかったから、相変わらずには行ったり行かなかったり。

気付いたら、私は、不良のように扱われるようになっていきました。

6月頃、なぜか高校には行っておこうと思い、学校には、毎日通うようになった。

夏休み位までは、彼と遊んだり、別な男友達とも遊ぶようになってきた。

秋のある日突然、彼は地元を離れる事になってしまった。

私には、止められる権利もなく、また泣いたりして過ごした。

また悪いくせで、学校にも、行くのが嫌になった。


これからは、夜中に、お忍びデートも出来ない
都内を、中学生だった私は、田舎者だったし凄い遠い感覚でいました。

旅立つ数日前。
私は、彼に、
一緒に行こう
と言われた。
からかわれただけだったかもしれないけれど。
次の日私は、母親に
「どうしても、先輩と一緒に行きたい」
と、お願いしたけれど、14才の私が行けるわけ無かった。
母も、彼の家に電話してしまった。彼の母が出たようだった。
それで何かはなしてる。
私に、受話器を進めた
色々言われた。
高校に落ちた事。
私はまだ中学生だった事。
あきらめてって事
等を言われた覚えがある。

最後は、涙が止まらなくて親に受話器を渡したと思う。

‐大人は、勝手だと思った。
私のせい…??
彼の人生を変えてしまった
私だって、いっぱい傷ついてる。
親は、こんな娘見たくなかったはず涙が枯れる迄、その晩はずっと、ないていた‐

親たちも含めて、私たちは、最後にもめてしまった。
(T_T)/~
‐私が、
「一緒に行きたい」と、先に言いだし訳じゃなかったのに、彼の親には思われていたように思う。
先に言ったのは、そっちだったよね!
私の妄想じゃないよね
彼も淋しかっただけかな‐


私からは、連絡出来なくて、切ない毎日でした。


彼の居ない地元にも慣れたある日、自宅に電話があった。

「春休みになったら、会おう
もちろんをした

「近くになったら、また電話するから」

って、ずっと待っていたのにかかってくる事は、ありませんでした。


後から友達に言われて気付いたけど、約束した日は、Aprilfollの日でした。

電話がかかって来たのは、数週間後でした。

結局私は、振り回されてしまってる!
わかってはいるけど信じたいと思う!

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