中2の秋
彼は、友達=きーちゃんが大好きだった一つ上の先輩
恋のキューピット役だった私は
「きーちゃんと付き合ってあげてください!」
と、何度も電話で話していた。
ある日、女子の先輩=まこちゃんから、放課後呼びだされて、恐る恐る行ってみた!
まさか、彼に私が、告白されるとは思わなかった。
私は、悩んだ。
きーちゃんには、悪いけど電話で話すうちに、先輩を気になっていた自分が、どっかに居たからだ。
まこちゃんの、後押しもあり、私は付き合うことにしてしまった。
きーちゃんにも、正直に話した。
私は、きーちゃんに叩かれた!
裏切ってしまったから、仕方ないと思った。
‐今は付き合っていたわけじゃないから、叩かれなくても良かった?とも思うけどね‐
その日から、きーちゃんと話すことは無かった。