三国小説

□バレンタインは攻城兵で
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2月某日、楊州にて


ドカーンドカーン!


太「何事だ!?」
兵「はっ城門に攻城兵が張り付いております!」
太「またか!?一体何のつもりなのか…早々に撃破しろ」
兵「それが…一体ではないのです」
太「何っ?集団で張り付かれてはまずい。俺も出る。全軍に出撃命令…」
兵「いえ、あの…並んでおります…」


太「…………城門にか?」
兵「はい」

太「数は?」
兵「5台ほど」
太「どこから?」
兵「魏の旗印ですが…」
太「…なんで?」
兵「私にきかれましても」

ドカーンドカーン!


太「………そういえば、城ゲージ減ってないな」
兵「騎兵一撃分くらいの減少を確認しています」


ドカーンドカーン!


兵「……もしかしてコレ、ノックでしょうか?」
太「………」

兵「……判子でも持って行きますか?」
太「先にあの紛らわしいノックをやめさせろ」
兵「はっ…攻撃許可が出たぞー!!(メガホン)」


その後一斉射撃
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