◎serialU◎

□出会いは運命の狭霧の日に
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普段通りの生活
普段通りの朝
至って普通の、雨空

特に変わらない日常の一環
俺にとってその日は
そうなる筈だった

だけれど、いつもの場所へと向かう俺の足は
一歩、また一歩と
これから始まる黒い嵐の中へと
誘われていたのだろう




【出会いは運命の狭霧の日に】




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