駄文
□駄文E
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俺の姿を見つけ、駆け寄ってくるルキア。
流魂街に居た頃は、一日の殆どを共に過ごして来た俺達だが、霊術院に入った事でクラスが離れ、一緒に居られる時間は随分減っちまった。ほんの数時間会えないだけで寂しくて、顔が見れただけでも嬉しくなる。
階段を駆け降りるルキアの身体が、突然、ガクンと崩れる。
履き慣れない袴に、脚が縺れたんだろう。
俺は咄嗟に、ルキアの身体を受け止める。それは頭で考えたと言うよりも、身体が勝手に動いたと言った方が正しかった。
相変わらず肉付きが悪い身体。此処に入って、まともに食えるようになって、血色は良くなったものの、それでも発育は追い付いていないらしい。
《後書き&言い訳》
ネタ帳にあった物ですが、完成出来ずにそのままup。