Story
□クリスマス
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いきなりですが、私には、今好きな人がいます
その人は、とても可愛くて、子供っぽくて私にはもったいないくらいです
あっ私の紹介をしていませんでした
私は中学1年生、宮田陽
その好きな人の名前は中村秀一
今は別々のクラスですが、とても恋に燃えています!
そんな、私に転機が襲ってきたのは、クリスマスが近くなったある日
私はどうしても、秀一くんとクリスマス会をしたかったので、呼ぼうと、隣のクラスに行きました
すると…
「あのさ、宮田さんって携帯もってる?」
秀一くんがいきなり声をかけてきた
「えっ?!もってるよ!」
「よかったら、アドレス教えてくれない?」
「いいよ!待ってて、アドレス書いてくるから!」
えーいきなりー?びっくりした〜
これって、もしかして私に好意をもってる?
そんなわけないか…
「はい!」
「ありがとう」
秀一くんがトボトボ帰って行った
それを、見ていた私の友達、亜子が話しかけてきた
「あれ、絶対陽の事すきだって〜」
「そうかな〜?けど、びっくりした」
「陽」
「んっ?」
「顔赤いよ!」
「うそ!」
「あははーホント!かわいい〜陽」
「そんなことー」