長編
□画面を挟んだ糸
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第3話
「やあ、また会えたね。」
眠りに就いた私は貴方の目の前。
そう、ここは夢の中。
「会いたかった、不二君。」
「ボクだって。待ってたんだ、君のこと。」
なんて幸せな夢。
このまま目覚めなければいいのに。
「夢なら、言いたいこと、何でも言えるのかしら。」
「夢・・・これは現実だよ。
確かにボクは目覚めていて、すぐそばでは仲間がテニスをしているんだから。」
08.03.22 20拍手達成
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