新王子様裏Room
□ゆったりホリデーイベ後日談その2
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「…っ?!な…っ///ちょっと待ちやが…っ‼!」
言葉を吐き切る間に唇を塞がれてーー
同時に外側から内側に絡ませる感触ーー
「っふ…んむ///ふはぁ…ぁ…っ‼!
(コイツ…年下の癖に…
初めから俺が攻める選択肢を
排除しやがったな?くっそ‼)」
「ふっ…頂きましたわ!
遠野さんのトロ顔ーー
ええでっせね(笑)
さっきの冒頭から
このタイミングが気やったら
楽しみやて思うておりましたっせ?
そんであなた事見て
おったんですゎ!」
「?!っ///トロ顔だと?この俺がーー?」
「バッチリ酔いとったで?篤京(アツ)…
めっちゃええ顔やったゎ♡」
「ふむ…違いないな…」
「注視してたけど魅了されたし?
遠野お前にな?」
「………くっ///」
「やったら次篤京(お前)
振り寄ったら?ええやろ?どや?」
「悪くねぇ案だな!それじゃあ
行くっぜーーっ!ヒーハ!」
両手を上下に置き振り下ろすーー
【王様だーあっれ!!】
「……ああっ…俺でっせね?
じゃまぁそうやね……1ナンバーが
2ナンバーの方を押し倒して
身体の一部にキスするぅてゆうんゎ
どうやろか?」
「ふっ…良いだろう…相手ゎ誰だ?」
「……っく///再び俺じゃねぇか!
これーーちゃんとシャッフル
してのかよ?」
「言うたぅてや?今ーー
札かき混ぜたの篤京(アツ)
お前とちゃうんか?」
「……!!確かに…違う///
事前に仕組まれてるんじゃねぇかって
聴いてるんだよ!!君島よぉーー!!」
「それゎないですね!!
今までだって私だけじゃなく
何人かでランダムに交代して
札をシャッフルしてますよ?
1人じゃないので弄るのは
流石にこの私でも無理でしょ?」
「っち///じゃあやれよ!越知!!」
「すまないが。王様の命令ゎ
絶対なんでな?遠野失礼するぞ?」
俺の腕を引くと布団の上に
身体事組み敷くーー
同時に浴衣を少し膚くと
広い掌が胸元の小さな突起に
滑り込むとそこを甘く吸い上げた
「……っあ///ふ…っ!お前ーー!」
必死に抵抗してその長い前髪を
引き剥がすーー
高まる心音と上がる息ーーっ
「…っお?春情な表情(かお)に
なって気よったな?そそるわ〜っ
その壮麗な瞳ーー…」
「もぅして良いか?」
「ストップやで?月光(ツッキー)…
気持ちは大いに分かるけども…
もう一押し必要やろ?
寿三郎(さぶ)?お前が振りや?札ーー」
「?ええですよ?じゃあ行きまっせ?」
シャカシャカと振り下ろす音ーー