旧王子様裏Room
□ClassMetoだからこそ。。。
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打ち合っていたら振り出した雪ー
練習を終えた俺達は明日に期待をしながら
翌日を待った
「積もったな。」
「あぁそうじゃの?練習終えたら‟雪遊び"を
するって言うのはどうじゃ?」
「いいねぇ〜それ。雪遊び何て久々だろい?
練習後の遊びタイム楽しみじゃん?」
「練習に精がでるのぅ?丸井ーー」
「おぅ!楽しみだ*仁王またあとでな?」
ーコイツは丸井ブン太。同じクラスで
同じ部活。どちらかと言えば
気は合う方じゃけ
俺自身が意識せんでも気づいたら一緒に居る
ゆうんがコイツとの縁ーー
今まさに2人で‟かまくら”絶賛作成中ーー
半分くらい出来上がった所で一緒に
作業していたジャッカルと柳生が
温かいものを
取りにいった瞬間(トキ)の事ーー
「……のぅ丸井…?」
「あ?何だよぃ?」
「口寂しいじゃけ…いつもんしてえぇか?」
「?お…おぅアレか?長いのは辞めろよぃ?
ジャッカルと比呂士帰ってくるぜ?」
「恥ずかしいんか?」
「いんや恥ずかしくねぇけど…
あぁ…でもよ?お前ーー何で俺とすんの?」
「ふ。仲良しじゃけぇ…友情の証みたいな
ヤツじゃろう?」
「そうなのか?でもよ〜〜…っ!」
固定しながらその頬に触れて
優しく唇を啄むーー
「…?!っ…ぅん///待てよぃ…
イイってゆう前にすんなよ!」
「えぇじゃろう?んぅっちゅ♡じゃ…
いつも拒否らん癖に今日はどうしたんじゃ?」
「−−変だって言われた。
友達はキスしねぇってーー
それは可笑しいって話してたから…っ‼」
「−それは客観的な意見じゃのぅ?
俺らは俺らの規制(ルール)があるじゃろ?
周りなんて気にしなさんな。」
「?!−何か…仁王が言うと
妙に説得力あるんだよなぁ…
お前がそーするってんなら
それで良いけどーー。」
鎖骨に顔を寄せて額をスリスリする
摩擦の感触ーー
思わずその頬を柔らかく摘まむーー
「ふふ。俺ゎそれでええと思うじゃけ
難(むつか)しく考えずに
そのままで行きたいぜよ?」
「良いぜぇ…だって俺ーー
お前好きだし…それ以上ゎない。」
真っ向から微笑んでーー
そんなにも可愛ええ表情(かお)で
純粋無垢にって事がどれだけ
俺に“違和感”と“重圧(プレッシャー)”を
与えてるか何て考えておらんのじゃろぅて--
じゃがその無意識ゎ何時しか
諸刃の剣なる……