旧王子様裏Room

□ClassMetoだからこそ。。。
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ー深くキスを交わして何度も舌先を絡める
指先の振動でブン太のソレをゆっくりと
刺激していくーー


「…っふ///つーっ…ぁん…うん…ふぅ…」


「−は…えぇ声出るのぅブン太…」


「ぅっせぇよぃ///!…お前はねぇのか?」


「−抑えとるんじゃよ…意識を分断して
掌に40、意識に20、耳に20って割合当てて
折角のおまんの甘い顔と声色ー
見逃す訳には
いかんからのぅ…?」


「−ち!狡りぃ…クレバーな一面見せんなよぅ
こっちは余裕ねぇってーのに…っ///」


「−俺もここまで余裕なくなるとは
思っておらんかったぜよ?
想定以上におまんの掌が
ええ仕事しよるから…」


「ほぇ?今ー…っは…俺の事褒めたの?」


「そうじゃよ?嘘は付いておらんちゃー
のぅ…ブン太…顔…こっちに向けんしゃい…
舌先絡めてもう一度キス…するぜよ?」


「−ぉう///わ…分かったよぃ…」


距離が縮まって互いの舌先が口内に
侵入するーー何度も絡めて味わいながら
指と掌は律動を続けるーー
舌先を離して互いの首筋に顔を埋めると
同時に達したーーー


「−−はぁ…はーー…はっ!!
つ…ふぅ…この状態でイケるんだな…
何かーー爽快感……っ!」


「−ふぅ…っは…はーーっ…
このパターンは初めてじゃな?ブン太…
身体預けて良いぜよ?ベッドで休むと
楽じゃと思うかに……」


「−はぁ///雅治…お前はどうすんだよぃ?」


「−−ふふそりゃ勿論…
添い寝以外ないじゃろう?」


「ぷ。だな!」


同時に身体を合わせてベッドへと寝転ぶーー
肩に触れているそのフワフワで
柔らかな猫毛を指で伝うーー


「−−ええ匂いじゃけ…
相変らず…おまん…
フェロモンってヤツかのぅ?」


「−フェロモンかな?違うぜぃ?多分ー
愛の媚薬なんじゃない?」


屈託のない笑顔と人懐っこい仕草ーー
眩しくて溶かされてしまいそうな程
俺を魅了するその存在ーー
クラスメイトだからこそ
互いを知り互いの想いに気付けたーー
歩み出した最初の一歩を
ブン太(コイツ)と強く踏みしめた


*****おしまい【2020.2.27】*****
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