紫光のプレリュード

□第2幕
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乃木坂46としての活動が始まったが、
連日、ダンスと歌唱レッスンに明け暮れ
アイドルとしての力を養っていく。




狭き門を合格したとはいえども
ダンス、歌は素人なので
知識、技術を1から吸収し、
会得しなくてはならない。




分かりやすく言えば
「下積み」に近いのではないだろうか。




このレッスンによって
自分はダンス向きなのか
または歌唱向きなのかを
ある程度、理解し、自信を付ける。




ダンスが苦手であっても
集団で魅せる術を学んだり
動きを揃える大切さなどを
身を以て感じることも大切にしている。




レッスン当初は
連日、筋肉痛との戦いだったが
日を跨ぐにつれて
徐々に筋力が付き、
筋肉痛にもならなくなっていく。




ボイスレッスンでは
腹式呼吸の仕方や発音、
ファルセットやビブラートといった
歌唱技術の習得などをおこなう。




ボイスレッスンに関しては
薙のみ一発合格が続き、
すぐに寮へ帰り、
自分の部屋でギターを弾くというのが
当たり前になっていた。




なお、乃木坂46に合格したその日に
ご褒美として一軒家を要求し、
建てられたらすぐに寮を出るつもりの薙。




2週間で出来上がるとは
思えないけど
そこは割り切っておいてね?






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