リクエスト小説

□sugar loving
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・・・・・止まれなかった。



それだけ溜まってたのか分かんないけど
意外と素直に感じてた菜緒が可愛くて…



いつもは小悪魔ちゃんでツンツンなのに
次々来たであろう快感に対して
正直に悶えてたあの姿・・・。



次の日も朝からお仕事だったけど
あんな菜緒を見たら
理性飛んじゃってさ…(笑)



翌日、バス移動の時は
いつものツンツンな態度(ちょいおこ)に
なってたけど肩に頭乗せてきたから
そこまで怒ってないんだなぁ〜って。



もうちょっと見てみたいから
今夜は誘ってみようかな?















ありがたいことに全員選抜ということもあって
歌収録の時はバスでの大移動。
東京以外ではホテル泊になる。



収録も終わり、泊まるホテルに着いて
受け付けで順番に鍵をもらう。



今回は全員が1人部屋らしく
すごい太っ腹だなぁ〜と思いながら。



鍵を受け取るとすぐに菜緒がやってきた。







『ん?、、どした?』


「何番やった?」


『603だけど?』


「・・・ふ〜ん。」







聞いてきたのに
意外とそっけない対応で?ってなったけど
ま〜、いつも通りか。



エレベーターに乗ると隣に来たから
手を繋ごうとすると叩かれて断念。



史帆や美穂といった
うるさいメンバーが一緒だからかな?







加藤「ホテル〜!」


美穂「着いた〜!!」


久美「静かにね?」







各々が割り当てられた部屋に入っていく。



菜緒も部屋に入るとこだったから
呼び止めて要件を伝える。







『あとで遊びに行くわ。』


「開けるかは菜緒次第やで?」







いつもの小悪魔フェイスで言われた。



・・・・・平常運転ですね。



でも、昨日の素直なデレ菜緒さんが
とても忘れられないので
突撃するんですけどね?



開けてくれる前提で
サッとお風呂を済ませて
菜緒の部屋に向かう。





菜緒〜?とノックをすると、
意外にすんなり開けてくれた。







『ありがと。』


「・・・早すぎ。」


『ご、ごめんね?』


「お風呂入ってくるから待ってて。」







お風呂前だったらしく結構、不機嫌。



自分の浅はかな行動に反省しつつ
菜緒が戻ってくるのを
おとなしくジッと待つ。



30分くらい経った後、
ネイビーのパジャマを身に纏った
少し顔の赤い菜緒が戻ってきた。







「髪、乾かして?」


『仰せのままに。』







言われた通りに
さらっさらな髪を乾かす。


お風呂上がりのボディソープの匂いと
揺らめく髪から香るシャンプーに
理性が揺さぶられる。







「あ〜、きもちいい。。」


『…さらっさらで羨ましい。』


「貸したろか?
 一緒の匂いにもなんで?」


『・・・・うっ、、』







大人な感じで言われて思わず言葉に詰まる。


必死に悟られないように
理性を抑え込みながら耐える。







「・・・・目ぇの奥、ぎらついてんで?」


『・・・・ぬぅ。。』







……見透かされていた。



でも正直な所、結構、やばい。



OKが出る前に襲ってしまう恐れもある。
でも、それは絶対にダメだから
ギリギリのとこで我慢する。







「……菜緒を満たしてくれるんやろ?」


『・・・え?』


「・・・菜緒を瑠璃でいっぱいにして?」







ニタリと言われて、
???っと浮かべながら聞き返すと
顔を赤くしてトドメの一言。





小悪魔ちゃんからのデレ。



永久保存級のデレ。



うちの完全に理性はすっ飛んで
勢いに任せて思い切りベッドに押し倒した。




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