せいしんせかい。
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さてあれからしばらく経ちました。年単位ですよ、驚き。ジョナサンもディオももうすっかり大人になっちまって……大学卒業まで目に見えてる。可愛くてふわふわで天使だったジョナサンはずいぶんごつくじゃないや、逞しくなったし、ツンデレの権化ディオに至ってはなんか爽やかイケメンオーラが見えるときさえある。時間の流れって残酷。
しかし一方の私は何にも変わらなかった。なんにも、全然、まったく。何でここに来たのかも分からないし、というか外見にほとんど変化が見られない。……2センチ、いや2ミリでいいから背が伸びてたらいいなあ……。
あっでも一個だけでかい変化があった。ジョースターの養子になってました(白目)。なんでかっていうのもやっぱり卿の寛大すぎるお心によるものがかなり大きくて、手間とか手続きとか詳しいことは分からないけど、「これからどうしたい?」「このままここでお世話になるしかないけど赤の他人がこれ以上ここでお世話になるわけにもいかないですから〜〜云々」みたいな会話はした。そしたらこうなってた。意味が解らない一生ついていきます感謝しかない。あてのない根無し草になるわけにもいかなかったから本当に……命の恩人だよ……。
しかも時期とかいろいろの関係(無知な私には小難しくてよくわからなかった)で、なんとディオの姉ということになるらしい。でっかい兄とでっかい弟が急にできたことになります。正直ちょっと燃えた。
別に萌えてはいない。
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