06/05の日記

23:29
一周年記念小説完結!
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ようやく、半年以上かかって一周年記念小説『空ハ暗闇ニナリテ』が完結いたしました。
全25ページ、全15話です。中々思い浮かばなかったり、原作キャラ達がどう動くかが少々難題でした。
それぞれの話の裏話を少々。

≪太宰から伝言を聞いたときの中原中也≫
太宰さんが伝言役が嫌過ぎて嫌味くらい言いそうだなと思ったのでこうなりました。

≪ギルド編の後、主人公に再会するまでのフィッツジェラルドの心境≫
改めてフィッツジェラルドの立場で書いてみて、此の人も難しいものだなと思いました。信じていた物が崩れ去る。相当な衝撃だったと思います。

≪フィッツジェラルドとスタインベック≫
≪ホーソーンとミッチェル≫
≪ラヴクラフトとスタインベック――One≫
≪ラヴクラフトとスタインベック――Two≫
書いてみて、彼等から見た主人公像を再確認しました。乱歩とポオの推理対決だけ無いのは、彼らの意識が「主人公<推理対決」だからです。

≪もしもフィッツジェラルドに捨てられたら≫
ある意味難しかったです。でも、間違いなく裏切られたら主人公は怒りで暴走します。本編でも解毒薬壊した時、実は後先考えてません。

≪二組織の長と主人公の女装≫
変に逃げてハードル上げる、の典型的な話です。でも逃げる、女装厭だから!(主人公談)

≪鏡合わせの白と黒 邂逅・籠の鳥・対峙≫
ゴーゴリさんを見た時、主人公と同じ様な考え方をしているのでは?と思いました。詳細が分からないので正解が分かりませんが……。

≪「新双黒」とフィッツジェラルド≫
「解放しろと騒ぎ立てていた」の場面です。多分、敦君「所有物」とかいうワード駄目だろうなあと思った結果ですね。

≪組合と少年(白鯨落とし失敗後の組合幹部+α)≫
トウェインが此処で退場しますが、意外とトウェインは世話好きだと管理人は思ってます。

≪魔人と太宰治≫
ドス様としては主人公に肩入れしてますが、太宰さんにとっては利用手段でしかないですね。敵ですから。
主人公が「横浜にとって脅威」である話になっていればと思います。

≪BLANK PAPER≫
二周年でBEAST軸書こうと思っているので、その序章のつもりです。
ほのぼの、ギャグの両方を揃えようとしたらドス様がアンストッパブルになりました。止めて。

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