長編小説

□第9話 新しい主
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昨日新しくこの本丸に顕現された
俺、加州清光
主は前と同じで男だった

すっごい綺麗な髪してて、しかも目の色がなんと一緒!
主と同じ色なんてちょっと嬉しいなぁなんて思ったり
しかも人外なんだって
まぁ俺も人間じゃないからそんなに驚かない
口調はちょっと荒いけど優しそうな感じがする
これ俺の直感

これから仲良くなって、いっぱい可愛がっても〜らお♪

加州「さぁ〜て、主を起こしにいかなきゃね」

俺は身支度して、主の部屋に向かう

ここには今のとこ俺しかいないから…
朝餉とか、どうしよう…
昨日作ろっかとかいっちゃったけど
正直爪とか割れそうだし、そもそも
作れるかどうか不安なんだよね〜
とりあえず今日は他の刀を顕現したほがいいかも
特に料理できる刀が出てきてくれたらいいんだけど………
そう思ってたら主の部屋についた
主の部屋からなるべく近い部屋にしたんだ♪

加州「あ〜るじ〜起きてる??」

…………返事なしか
まだ寝てるのかな
でももう朝だし

加州「主?入るよ?」

一言声かけて、襖を開けた
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