長編小説
□第8話 カタナに懐かれた
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俺は何かを感じ咄嗟に後ろへ下がる
するとふわっと周りに風がおきそれは姿を現した
全体に黒と赤の服を着ていて、俺と同じ紅い目をした……女??
いや、こんのすけは男士つったよな?
?「あー。川の下の子です。加州清光。扱いづらいけど、性能はいい感じってね
それといつも可愛くしているから、大事にしてね!」
か、かしゅうきよみつ?
いつも可愛くてしてるってどう意味だ??
こんのすけ「ようこそ加州清光様!
わたくしこんのすけと申します」
加州「宜しくね♪こんのすけ、毛フカフカ♪」
そいつは、こんのすけの毛を撫でている
こんのすけ、お前犬みてぇだぞ
べ、別に羨ましいとか思ってねぇし…ちょ、ちょっと触りたいだけだし
そんなことを思ってると、そいつがこっちを向き
俺は少し警戒して身構えたすると、
加州「貴方が新しい主?」
俺より背が低い為自然と上目遣いで見てくる
スバル「あ、あぁ」
俺の顔をマジマジと見て
加州「へぇ〜主も、俺と同じ紅い目してるんだ!お揃いだね♪」
お揃い?
スバル「べ、別にたまたまだろうがっ!」
清光「えぇ〜照れなくていいじゃん、俺、紅い色好きなんだよね!
まぁ、これから宜しくね主♪」
そいつは俺を見てニコリと笑った
スバル「照れてねぇつぅの!てか
お前、おとこか?」
加州「お前じゃないっ!加州清光っ!ちゃんと名前で呼んで欲しいな〜」
めんどくせぇ………汗
スバル「あぁ〜…か、かしゅうきよ、みつ」
今まで人(神?)とちゃんと向きたったことがねぇし、名前で呼び合うのも兄弟しかいなかったからなんか違和感……
加州「うんうん♪そう、どうみても男だよ!まぁそのへんの女の子より可愛いから間違えられても仕方ないよね」
…………どこからくる自信だよ……
しかも今一瞬だけ某アイドル吸血鬼が浮かんだぜ……
スバル「どっと疲れた………」
加州「え、大丈夫?主」
こんのすけ「もう夕方ですし、夕餉をとられて、休まれては?」
加州「だね、じゃ主、とりあえず御飯作ろっか!」
スバル「別に腹は空いてねぇとりあえず部屋で休む」
加州「ん〜じゃ主の部屋に行こ!こんのすけ、案内して」
こんのすけ「かしこまりました!」